なんでもシステム管理者(IT大好き?)

なんでもシステム管理者(日本酒大好き)が実質的日本酒のブログになったのでIT関連を分離しました。

ご注意!! ATOM CAMをWebカメラで使用する場合

今回ATOM CAM(初代)をWebカメラとして使用してカメラサーバを構築しました。

その際に少々ハマったので、同じ思いで頭をひねっている人がいるかも知れませんので備忘録として書いておきます。

 

わざわざATOM CAMを使用したのは画角が広いためです。OSにはUbunts、カメラサーバにはmotionの定番ソフトです。

 


 

ATOM CAMについているUSB端子はTypaAなので、カメラサーバと接続するには両端がTypaAというやや特殊なケーブルが必要です。まぁ特殊と言っても百均ではないでしょうが楽天Amazonで普通に購入できます。


 

 

今回ハマったのはケーブルのことではありません。

ちなみにATOM  CAmをWebカメラとして使用するためには専用のファームウェアに下記ける必要があります。

info.atomtech.co.jpでも、そこでハマった訳でもありません。

 

Ubuntsを普通にインストール、motionをインストールして設定を調整して、本番環境に設置しました。動作確認して、終わり!の予定が・・・・motionが動いているものの画像が映らない・・・(下図のようになります(T_T))、なぜ、構築環境では問題なく映っていました。

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結論としてはTypeAのケーブルと電源ケーブルを同時に接続していたことが原因でした。TypeAのケーブルとサーバと接続しているとバスパワーで電源が供給されているので、別途、電源ケーブルを接続していると両方から電源供給されておかしくなっているようなんです。ただ、初めは正常に動いていたので、なんか微妙な造りになっているのでしょうね。

これに気づいたのは、電源側のケーブルを外した際に、ATOM CAM背面のLEDが消えなかったからなんです。初めはしばらくすると消えるかな?と思っていたら全然消えないので、動作確認したら正常でした。その後、一日置いといても、バスパワーでちゃんと動くことを確信しました。
ただ、Webカメラ化のサイトにも、バスパワーのことは書いていないんですよねぇ~、このあたりのこともちゃんと書いといて欲しいものです!

 

まぁ、いい経験になりました(^_^;